2010年4月1日から神奈川県で「受動喫煙防止条例」が施行された。病院や映画館、金融機関など「第1種施設」は禁煙、飲食店やカラオケボックスといった「第2種施設」は施設側が禁煙または分煙を選択する。条例には罰則が設けられ、禁煙区域でタバコを吸った場合は2000円、施設管理者が必要な義務を果たさなかった場合は2万円の過料となる。 国は03年に施行した「健康増進法」で受動喫煙の防止を定めているが、罰則規定はない。県のたばこ対策課によると、施設内での喫煙に罰則規定を設けた条例は全国初。施行初日は、主に施設管理者からの問い合わせが同課に数多く寄せられているという。 PR 何杯飲んでも永久に焼酎が無料になる居酒屋が今、話題を呼んでいる。もちろん麦だけでなく芋や米までそろう。おまけに、大山店(東京・板橋区)に限ってはタバコ(「セブンスター」と「ピアニシモ」)も全部タダというから驚きだ。昨年12月にオープンして、早くも口コミが口コミを呼び業界で話題になっている。その名は「居酒屋革命」。現在、大山店と新宿店の2店舗だが、夏までに大阪や吉祥寺などに10店舗を出す予定だ。 なぜ焼酎を全部タダにしてしまったのか。しかし、この無謀とも思える賭けが見事に当たり、こんなご時世にもかかわらず、店は連日大盛況の満員御礼で行列もできるほどの人気ぶりだというのだ。 「もちろん、安かろう悪かろうではなく、社長の出身地でもある北海道からこだわりの食材を自社トラックで配送。それによりイクラ、カニ、ホッケなどの美味しい海鮮が他の店よりも安く提供できます。単品料理は大手チェーンの値段と同じレベルながら食材は北海道産直。たとえば、北海道ならではのこの大きな羅臼産直ホッケは800円で提供させて頂いております」(同店店員) 店内は居酒屋にしては珍しいVIP席も設置。さらに面白いのは、スタッフのほとんどがこんな無謀ともいえるチャレンジをする同店を営業する天野雅博社長(42)のアイデアと心意気に共鳴し、サラリーマンを辞めて第二の人生に勝負を賭けようと集まってきたという。 この天野社長、その生い立ちからして、壮絶な人生といわざるを得ない。北海道新ひだか町静内出身の天野氏は、両親から認知されないまま捨てられ、幼少期を養護施設で過ごす。小学生時代から放浪癖があり、施設の脱走を繰り返す。暴走族を率いたかどで、少年院生活。3度の少年院を経験し、松本少年刑務所へ入った。 出所後、心を入れ替えて一念発起。世間の冷たい風のにもめげず、リサイクルブティック経営で大成功を収める。その当時の経営手法は、「起業士天馬・運命よ、そこをどけ、俺が通る」という名で映画化されシリーズ化もされた。その後は酸素事業や、酸素バーを展開し、全国に酸素ブームを巻き起こした。その様子はNHKを始め、テレビ各局で放映された。 現在はプライベートジェット機3機、ヘリ17機を保有する会社を運営。かつて育った全国の養護施設にラーメンやメロンパンを配達する社会貢献活動が認められ、昨年末に東久邇宮文化褒章を受賞。いまは太平洋をヨットで往復する冒険も計画しているそうだ。さきごろ天野社長にとって3冊目となる「貧乏は完治する病気」(あさ出版)が発売され、居酒屋同様に人気を呼んでいるという。 天野氏は微笑む。「どんな人間でもあきらめなければ必ず夢は叶えられると思っています。いや、必ず叶えられると信じている。だって、叶えられるまでやればいいだけだから。もしも失敗したら、誠意を込めて謝れば、たいていの人は許してくれますよ。そうして、また立ち上がってチャレンジすればいいだけの話です。そんなぼくの生き方を見て、刺激を受けたり、自分でも何かに挑戦してみようと思ってくれたりする人が出てきてくれたら、それ以上に嬉しいことはありません」。 健康志向の高まりから禁煙傾向が強まっている。にもかかわらず、30~40歳代女性の喫煙率は上昇ぎみだ。妊娠、出産に悪影響を及ぼすだけでなく、お肌にも大敵だ。 国立がんセンターがん対策情報センターの調べによると、2008年の喫煙率は男性36.8%で、1995年以降いずれの年齢階級でも減少傾向にある。一方で女性は9.1%で、20歳代では2005年以降減少したが、95年以降は30歳代と40歳代で増えた。喫煙率が高いのは男性が青森県、北海道、福島県、栃木県、石川県で、女性は北海道、東京都、神奈川県、青森県、埼玉県となった。10年3月26日に発表した。 女性専用の禁煙外来もお目見え日本たばこ産業(JT)が毎年行っている喫煙率調査でも、09年の女性の喫煙率は20歳代が15.9%、30歳代が16.8%、40歳代が14.9%、50歳代が14.8%となり、各年代とも4割を超えた男性に比べたら低い。ところが喫煙率の推移を見てみると、全体的に減少傾向にある一方で女性の喫煙率の推移は「横ばい」だと広報担当者はいう。 女性の喫煙は妊娠、出産に悪影響を及ぼすだけでなく、お肌にもよくない。タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させるので皮膚の血流が悪くなり、シミやシワ、吹き出物が出やすくなる。実年齢より老け顔になり、「スモーカーズフェイス(たばこ顔)」とも呼ばれる。声はしゃがれて、口臭や歯の着色も起こる。 最近では喫煙が「疾患」として見なされるようになり、06年から禁煙外来が一部の施設で保険適用になった。女性専用の禁煙外来もできている。東京女子医科大学付属女性生涯健康センターの阿部眞弓先生は、「30~40歳代の患者さんは多く、みなさん前向きに禁煙に取り組んでいます」という。 また30、40歳代女性の喫煙者が増えている理由については、 「この数年、20~30歳代の女性の喫煙率の上昇が問題にされてきました。現在、30歳代~40歳代の喫煙率が上昇してきているのは、単純に、元『20歳代~30歳代』の女性の年齢が上がったためと考えます」 とみている。 一度、「依存」にはまってしまうと抜け出せない「一度、ニコチン依存にはまってしまうと依存から抜け出せないまま、年齢が上がっていく傾向があり、何かきっかけがないと、なかなか禁煙に踏み出せないのも事実」という。 一方、国立がんセンターがん対策情報センターの調べでは20歳代女性の喫煙率が減っている。 理由について阿部先生は、喫煙防止教育を受けている世代であることや、その世代が成人を迎えた03年に健康増進法が施行され、受動喫煙防止の観点から公共の場などで禁煙が広がったことなどを挙げている。 喫煙が「かっこいい」と若者に思われていたのは昔のことで、今は「かっこ悪い」「みっともない」「周囲に迷惑をかける」というイメージに変わってきたことも、20歳代の非喫煙の傾向に拍車をかけているようだ。 禁煙補助剤『ニコレット シリーズ』(ジョンソン・エンド・ジョンソン)のPRのために結成された禁煙支援隊のミスキャンパス3名が15日、東京・六本木のオリコンに来社。昨年ミスに選ばれたばかりという初々しい3人は「タバコ臭い人はイヤ!」と声を揃え、「ニコレットで禁煙してください」と呼びかけた。 今回、来社したのは日本大学経済学部ミス・藤井亜弥さん(経済学部1年)、成蹊大学準ミス・長宗由真さん(文学部1年)、専修大学ミス・樋野千美さん(商学部2年)の3人。藤井さんはマスコミ志望で、好きなタイプは「ガッチリした人が好きなんです」と野球解説者の清原和博の名前を挙げて頬を赤らめた。 「憧れは北川景子」という樋野さんは将来タレント活動を希望、既にモデル事務所に所属して活動中だ。長宗さんはスポーツキャスター志望で「大学の先輩なので高島彩さんに憧れてます」と目を輝かせた。3人とも「タバコはニオイがつくからイヤ」という共通認識で、樋野さんは「今は吸わない人の方が新鮮です」と訴えていた。 なお、同社が禁煙・節煙志向の喫煙者312名(20~59歳)を対象に行った調査によると、今年10月から実施されるタバコ増税を機に「禁煙する」と回答した人は全体の62.2%だった。 芸人のヒロシ(38)が、禁煙するために病院へ相談に行ったことを自身のブログで明かした。 もともと喫煙を始めたきっかけは「タバコを吸っている方がモテるんじゃないかと考えた」ことにあるのだが、今では1日に3箱以上は吸うヘビースモーカーになった。 ヒロシはホスト時代の経験を活かし、タバコに依存する自分を、「心の弱い女性がホストに依存するのと同じである」と分析。そして、「頭では体に悪いと理解していてもまた吸っている。そんなものだからできれば止めたい」という思いから、ついに病院へ行くことを決意したという。 しかし病院での診察は、「禁煙日記」と書かれた紙と禁煙パッチを渡されて終了し、この診察は5秒で終わった。 「とりあえず今夜から貼ってみるが止めれない予感がする」と、ヒロシらしい後ろ向きな言葉でその日のブログは締めくくられている。
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